怒濤のごとき残留争いが終わった。
入れ替え戦第2戦終了とともに、達成感と疲労感がどっと.

 ジュビロには、いい経験をさせて頂いた。
ハンス・オフト監督と出会い、 クラブの方々を知ることができ、
磐田市だけでなく、浜松市、袋井市、掛川市、そして全国にいる
ジュビロサポーターの温かさを感じることもできた。
彼らのことを考えると、喜びで一杯だ。

 試合が終わるまではもちろん100%ジュビロの一員として
戦ったが、入れ替え戦の相手になってしまったベガルタ仙台の
日本で最も熱狂的なサポーターの方々の切な想いを知っている
だけに、試合が終わると心の一部で痛みも感じた。

 ジュビロが15位以上で終わるか、ベガルタが2位以内に入って
いれば避けられた(これがオレにとっての最高のシナリオだった)
ことだった。しかし、そうはならなかった。そしてこれは勝負の
世界なので、ジュビロの残留のことのみを考えるようにした。
2005年にヴェルディにいたときに残留争いで破れたこともあった
ので、オレにとっては個人的なリベンジの場でもあった。
絶対に落としてはならない、と。

 来期に関してはまだ未定だが、何かが決まれば報告したいと思う。

 では、よい年を。

                    つづく